医療・介護技術研修
高齢者社会の到来により、看護・介護を必要とする利用者も急増し、サービスの向上や、
より高いケアの実践が求められています。
また、他施設との差別化を図る意味でも、高品質なサービスの追及は必須です。
コンクレティオは、患者様・利用者様から選ばれる施設にするためのお手伝いとして、
一般の医療・介護サービスにプラスαした新たなサービスを提供するためのノウハウを、専門家から学ぶことのできる研修を提供致します。
技術研修MENU |
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医療・介護技術 |
■ ケア技術向上研修 □ 介護従事者のための救急法 ■ 介護従事者のための医学基礎研修 |
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[+α] |
□ 食事サポート研修 |
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セラピー技術 | □ メイク研修 |
食事介護・食育
■ 食事サポート研修
利用者満足に差をつける!日々の食事サービス
日々必要な食事は人の大きな楽しみです。
昨今「食育」が注目され、食に対して栄養バランスや安全面だけでなく、無駄の削減や食事環境など、様々な観点から見直しがされています。
食事を「サービス」として提供する以上、介護事業所は作業としてでなく、
こうした観点から質の追及が求められています。
とはいえ、そこまで手が回らないのが現実です。
訪問介護などはヘルパーのスキルによって提供されるサービスが一律ではない場合が多く、
また、食事それ自体の質だけでなく、管理面にも課題があります。
それは例えば、1人の利用者に対し複数のヘルパーが日替わりで関わる場合に、
ヘルパー間の連絡不足が原因の、余分な買い物や食材を余らせるなどの無駄を生じていることです。
本研修では、以下の3つのポイントを軸に、 食事介護の知識習得をはじめ、総合的な食事サービスの質向上を目指します。
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【1】 効率・効果的な食事提供
- 食事の基本、料理の基本、献立作成の基本となる食事バランス
- 短時間で作る料理(冷凍保存の方法や缶詰、冷凍食品等を利用した調理法)
- 他のヘルパーとの連絡(材料、在庫の確認)と連携
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【2】 安全な食事提供
- 衛生管理の知識習得
- 相手の状態に合わせた食べやすい調理の工夫、疾病別食事サポート
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【3】 利用者が喜ぶ楽しい食事提供
- 疾病等の配慮及び利用者自身のライフスタイルの尊重
- 食事提供時のコミュニケーション
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プログラム例
テーマ | 【食事介護】食事サポート研修 |
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研修時間 | 基本プラン:2時間×5回 ※調整可能 |
対象 | 介護職員等 |
期待効果 | 食事介護の知識習得をはじめ、
効率性の見直しと 食事環境の重要性に着目した食事サービスの質向上を目指す。 |
内容 | 詳細 |
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1.食事バランスの基本 |
①食事はなぜ必要なのか、自分の食事を通して考える ②食事バランスの整え方、各食材の体での働き ③バランスのとれた1食分の食事メニューを考えてみよう(ワーク) |
2.高齢者の食事 |
①高齢者の食事に必要な基礎知識 ②低栄養予防、咀嚼、嚥下のことを考慮した食事作り ③「どんな食事が喜ばれるか」利用者視点で考えてみよう(ワーク) |
3.疾病別食事サポートの基本 |
①高齢者の疾病および服薬などについての可能性 ②疾病ごとの食事サポートの基礎 ③疾病別食事サポートの参考資料の選び方、相談方法 |
4.食事管理における衛生管理(食中毒予防) |
①食事作りにおける衛生管理 ②食中毒についての基礎知識 ③現場で活用する料理作成時の衛生マニュアル作成 |
5.利用者、他ヘルパーとのコミュニケーション |
①カリキュラム1?4の総復習 ②食事サポートにおける利用者とのコミュニケーション ③より良いサポートを提供するための環境作り(ワーク) |
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講師紹介
「談らん日本」ネットワーク 管理栄養士 米澤須美 (パートナー講師)
結婚・出産後フリーの管理栄養士として江東区の保健相談所などで働く。
小学生以下の親子や学童クラブ、教育機関を対象とした食育活動も実施しており、
食を楽しんだり、食育とは何かを考えたり、伝えたりする基本となる家族のコミュ二ケーション
食シーンの活性化活動を行なっている。
●学会会員 *日本栄養士会/東京都栄養士会 *日本食育学会 *NR協会(理事)
<その他>
*江東区生涯学習講師登録 *東京都食育推進ネットワーク会員
*江東区地域活動栄養士会会員
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